素麺史に残る素麺ランチ

ここはバーなのか。それとも普通のランチのお店なのか。
お昼に入る罪悪感がありつつも、素麺を食べに入店しました。

そもそも、ランチを食べに行こう！となった時に、
「名駅　素麺　ランチ」だなんて検索するわけでもなく、
街を歩いていた時に店の前で見つけた看板で入店を決意しました。

さすがに素麺ランチを指定して検索しないですよね。

お店に入ると素麺感は一切なく、いわゆるオーセンティックバーの中でも比較的広めの店内。そういったお店でもテーブル席があるのはありがたいです。

メニューはこんな感じです。

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ここでタイトルに戻ります。

なぜ、素麺史に残る素麺ランチと大袈裟に言ったのか。

それは、もはや（良い意味で）素麺ではなかったから。

まずはこちら。

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食べた人曰く「完全にラーメン」

続いてこちら。

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食べた人曰く「おばあちゃんが作ってくれた素麺の面影がない」

最後にこちら。

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食べた人曰く「レモンでさっぱりしているのに出しが効いていて食べてて飽きない」

三者三様、様々な表現はあるものの、過去の【素麺】をぶち壊されました。 なんと表現をしてよいのかわかりませんが、常識はずれです。 しかも、うまい。 総じて、うまい。 常識はずれのコラボをかましたのに、顧客の満足度が高い。最高の素麺です。

とはいえ、この、異例とも言えるメニューをどう表現すればよいのか、良い言葉が見つかりません。

今手元にある「銃・病原菌・鉄（下）」第12章の文字の伝播に関する一節で触れられている「アイデアの模倣」or「実体の模倣」で考察をすると、「実体の模倣」になるのでしょうか。学が無くてわかりませんが。

結局何が言いたいかっていうと、 とにかく食べてください。美味しいから。

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