a-blog cmsでグルメサイトを作るなら...
このページは「a-blog cms Advent Calendar 2019」の7日目としても書かれています。
このサイトderauma.nagoyaは、ベースキャンプ名古屋の利用者さんが、お昼ご飯を食べに行くならということで、ランチ選びに困らないコンテンツを目指しています。
日々あれこれとお昼を食べにいっているお店のことをみなさんにお伝えできたらな、ということがきっかけとなっています。
さて、このサイトはa-blog cmsで作られているわけですが、まだまだこれからのサイトです。今はまだ実装できていないものの、いわゆるグルメサイトとしてどんな機能があったらよいかなぁ、と考えていることを書き残してみたいと思います。
今実装してある機能
まず現状ですが、お店の基本情報をカスタムフィールドでまとめて登録ができるようにしてあります。毎度毎度体裁を整えて登録をする、ということをしなくてもよい形になります。また、登録が無い項目については、一般側には表示されないようになっています。
また、タグキーワードを使っての絞り込みを実装しています。このあたりはカテゴリで運用したいという旨もあるかと思いますが、昨今のSNSのような比較的気軽に使えるタグという意味ではこの形がいいかなと考えています。
正味の話、いわゆるブログを使ってのごくごく基本的な作りとなっており、まだ改良の余地はあるなという印象です。
これから欲しい機能
Geolocation APIを使った、位置情報による絞り込み
名古屋駅前と言っても、それなりに広いエリアですので、記事ごとに位置情報を持たせ、出先で近いところを探す、ということはできていいな、という気がしています。
このカスタマイズは2016年秋のハンズオントレーニングとして紹介もされています。
このカスタマイズといえば「あまり大事でない東大阪ガイド」さんが思い出されます。実際に街を歩くのに「あ、このくらいの距離なら行ってみたい」と思えるのは大事ですよね。
ストリートビューによる紹介
2019年12月時点での最新バージョンであるVer.2.11(β)に搭載されているストリートビューは、今後載ると良い機能だなと。知らない場所では、案外入口が見つけにくいものです。店によっては内装まで見ることができるので、行く前に好みに合うかある程度確認するという使い方もできます。
詳細な検索
現状ですと、キーワード検索とタグによる絞り込みのみとなっていますので、もちろんその範囲内では探せるのですが、他にも予算やジャンルなどのデータを追加したり、営業時間のデータを比較して、営業中の店のみ表示させるようにするなどの工夫で、より自分のイメージや利用シーンに合った選び方ができるのではないでしょうか。
このあたりは基本機能のカスタムフィールド検索を組み合わせることで実現できそう。
食べた店チェック
検索でもそうですが、多くの店が登録されれば、だんだん「このお店見たような気がするけど行ったっけ?」ということが起きると思います。そういう事態への対応として「この店食べた!」というチェックをつけることで、エントリや検索結果のリストにちょっとしたマークを表示させれば、ダブり食べを防げるのかな?
このあたりは、a-blog cmsの開発者向けドキュメントページで使用されている「ブックマーク」機能あたりがフィットするように思います。会員登録などもなしで、ローカルストレージで管理するこの方法であれば、気軽に「食べた!」と押してもらえるような気がします。
と、ここまで書いていたら、開発側から「いいね!モジュール」の開発についてのお話がありました。
みんなが食べてる人気のお店がわかるようになるかもしれませんね。
まだまだ内容もこれからという「derauma.nagoya」ですが、これからこんな形にしたい! というお話をさせていただきました。
これからもa-blog cms および derauma.nagoya をよろしくお願いいたします。